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Sakura Potions
Pantry Quest

開発背景: なぜ「在庫管理」に着目したか

「冷蔵庫の奥でミイラ化した野菜」にサヨナラを。Pantry Questが生まれた課題と解決へのアプローチ。

終わらない食材管理へのヘイト(課題感)

みなさん、冷蔵庫の奥から賞味期限が半年切れた焼肉のタレを発見したことはありませんか? スーパーで「あれ、うちにマヨネーズあったっけ?」と悩み、結局買って帰ったら家に新品が3本あった……という悲劇を経験したことは?

なぜ既存のアプリを使わなかったのか?

世の中にはすでに優秀な在庫管理アプリがたくさんあります。しかし、私たちが直面した「本当の課題」は以下の通りでした。

  1. 入力が面倒くさい: 買い物から帰ってきて、一つずつバーコードを読んだり、賞味期限を手入力するのは長続きしない。
  2. 消費アクションの摩擦: 「使った」ときのアクションが2タップ以上あると、途端に記録をサボる。
  3. 管理のための管理: 「期限が切れそうです!」と怒られるだけで、何をどう消費すべきかサジェストしてくれない。

Pantry Quest のアプローチ

そこで私たちは、「極限まで脳のリソースを使わない、ちゃめっ気ある管理」 をコンセプトに Pantry Quest を立ち上げました。

  • AIによる曖昧入力: 「りんごを3つ買ったよ」というテキストや音声だけで、AIがよしなにカテゴリーやデフォルトの賞味期限を設定して登録。
  • 楽観的UIの採用: スワイプ一つで消費完了。通信待ちの「くるくる(ローディング)」を見せずに、サクッとアニメーションで消える気持ちよさを実装。
  • ゲーミフィケーション: ただ管理するだけでなく「在庫を守るクエスト」として、称号やミッションを用意。

次回は、この「直感的で快適なUI」の基盤となっている技術スタックについて解説します。